1: 名無しさん@おーぷん 2017/05/28(日)00:03:36 ID:2vy
敵地、オークランド・コロシアムで迎えたアスレチックス戦
先発ボルケスがいきなりの2失点、打線も勢いを見せず敗北した
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「イチローも今年で見納めヤーナル…」の声
無言で帰り支度を始める選手達の中、世界の安打製造機イチローは独りベンチで泣いていた
これまでのキャリアで手にした栄冠、喜び、感動、そして何としても手にしたいチャンピオンリング・・・
それを今のマーリンズで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」イチローは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、イチローははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、温かい一弓の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、トレーニングルームでストレッチをしなくちゃな」イチローは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、イチローはふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出したイチローが目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにいざゆけ若鷹軍団が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするイチローの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「イチロー、チャンスだ!Get a chance!」声の方に振り返ったイチローは目を疑った
「ム・・・ムネ?」  「なんだイチロー、居眠りでもしてたのか?」
「ム・・・ムネ、どうしてここに?」  「なんだイチロー、かってにイチローさんみたいな口調でしゃべりやがって」
「ムネさん・・・」  上林は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:川﨑 2番:今宮 3番:柳田 4番:内川 5番:デスパイネ 6番:中村 7番:松田 8番:上林 9番:髙谷
暫時、唖然としていた上林だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「若い・・・若いんだ!」
イチローを心にしまい込み、グラウンドへ向かう上林、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

引用元: イチロー「どうすりゃいいんだ・・・」

2: 名無しさん@おーぷん 2017/05/28(日)00:05:10 ID:DQd
イイネ・

3: 名無しさん@おーぷん 2017/05/28(日)00:05:30 ID:x79
途中で主人公が切り替わってというか憑依ものみたいになっているのは斬新とも言えるが
どちらかというとまとまりのない印象になってしまうので-30点

5: 名無しさん@おーぷん 2017/05/28(日)00:06:43 ID:9KA
あーもうめちゃくちゃだよ

7: 名無しさん@おーぷん 2017/05/28(日)00:50:40 ID:4wY
イチロー(上林)

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