1: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)03:59:51 ID:Gno
本拠地、自宅電気屋で迎えた新装開店
先発ちらしが大量失点、焼きそばも勢いを見せず惨敗だった
通りに響く近隣住民のため息、どこからか聞こえる「今年でつぶれるな」の声
無言で帰り始める兄弟の中、電気屋の店主は独り店の前で泣いていた
退職金で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる焼きそば・・・
それを今日の新装開店で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」店主は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、店主ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷えた焼きそばの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってビラ配りをしなくちゃな」店主は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、店主はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した店主が目にしたのは、店の前まで埋めつくさんばかりの客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように焼きそばの調理音が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする店主の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「おっさん、発声練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った店主は目を疑った
「あ・・・あの時の兄?」  「なんだ店主、居眠りでもしてたのか?」
「や・・・焼きそばコーチ?」  「なんだあんた、かってに焼きそばさんを引退させやがって」
「お母ちゃん・・・」  店主は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:豚肉 2番:キャベツ 3番:イカ 4番:麺 5番:玉ねぎ 6番:内川 7番:人参 8番:紅生姜 9番:ソース
暫時、唖然としていた兄弟だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「食える・・・食えるんだ!」
店主から焼きそばを受け取り、店内へ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ホットプレートで冷たくなっている焼きそばが発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

引用元: 新装開店の電気屋「どうすりゃいいんだ・・・」

5: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)05:15:39 ID:3Nx
小さいころ新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た電気屋さんの
開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら
弟を一緒に電気屋の前まで行ったが電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら焼きそばを
小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので「焼きそば下さい」と店の前まで行く
勇気が湧かず弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。

8: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)05:25:27 ID:ktt
おはぎ軍といい勝負しそう

10: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)05:44:12 ID:Tog
>>8
おはぎは性格悪いのが滲み出てるからスカッとする話の部類やぞ

12: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)05:47:29 ID:wAB
救いが無いやんけ

14: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)06:03:58 ID:asd
ニートの最後みたいな物悲しさ

15: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)06:22:15 ID:wI1

22: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)08:38:44 ID:90J
>>15
これは近づけませんわ

24: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)08:40:21 ID:1OP
>>15
相変わらず物語の根本的な所が分かってない感受性の無さを露呈させるクソ漫画やな

13: 名無しさん@おーぷん 2016/11/28(月)05:52:46 ID:S1S
>翌日、ホットプレートで冷たくなっている焼きそばが発見され

ここが悲しい

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