1: 名無しさん@おーぷん 2016/08/22(月)23:58:20 ID:Rux
いつまでも少年の心を忘れない男気黒田。ジャンプで連載中のワンヒース、ヒーローアカマツダ、ブラッククローダーのチェックをしているとBLEACHが完結していたことに気付いた。
「なん・・・だと・・・?」
あまりのあっけない連載終了に、寡黙で知られる男の目は?熱系最強にして最古の流刃若火のように燃え上がった。
さっそく集英社に乗り込み「あんなにも人気だった作品を中途半端な形で終わらせるとは何事だ」



「いつからクッロレだと錯覚していた?」



どれくらい経ったろうか、死神代行黒崎一護ははっと目覚めた。
どうやら完全詠唱の黒田棺にやられて眠ってしまったようだ、冷たい感覚が現実に引き戻した。
「やれやれ、帰って新しい斬魄刀作ってもらわなきゃな」
黒崎は苦笑しながら呟いた。
立ち上がって伸びをした時、黒崎はふと気付いた。
「あれ・・・?チャドの霊圧が・・・消えた・・・?」
このとき黒崎は、どこか懐かしい感覚だった。
山のような人気投票のアンケート(段ボールは一票)が送られ、ネット上での絶賛の声が響いていた。
どういうことか分からずに呆然とする黒崎の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「セイイチゴ、アニメ化だ、早く行くぞ」声の方に振り返った黒崎は目を疑った。
「う・・・石田?」  
「なんだイチアゴ、居眠りでもしてたのか?」
「・・・福士蒼汰?」
「なんだ黒崎、かってに実写化させやがって」
「KBTIT・・・」
黒崎は半分パニックになりながら単行本を開いた。

1(中) 我等の世界に意味などなく そこに生きる我等にも 意味などない 無意味な我等は 世界を想う そこに意味は無いと知ることにすら 意味など無いというのに
2(遊) 人が希望を持ちえるのは 死が目に見えぬものであるからだ
3(右) 錆びつけば 二度と突き立てられず 掴み損なえば 我が身を裂く そう 誇りとは 刃に似ている
4(捕) 剣を握らなければ おまえを守れない 剣を握ったままでは おまえを抱き締められない
5(一) 誇りを一つ捨てるたび 我等は獣に一歩近づく 心を一つ殺すたび 我等は獣から一歩遠退く
6(左) 産まれ堕ちれば、 死んだも同然
7(三) ぼくは ただ きみに さよならを言う練習をする
8(二) ああ おれたちは皆 眼をあけたまま 空を飛ぶ夢を見てるんだ
9(投) 僕は、ついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに

暫時、唖然としていた黒崎だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった。
「面白い・・・なんとなく面白いんだ!」
ルキアから霊圧を受け取り、守るべきものを守るために全力疾走する黒崎、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、死髪となった黒田が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った。

これに対しオサレ(46)は「(なんとなくNARUTOと似た結末なのは)結果論」と、次世代への期待と不安を表すコメントを残した。
なお死神(41)のスライダーは命を刈り取れない模様。

引用元: 男気黒田、BLEACH完結に激怒!男気注入へ

2: 名無しさん@おーぷん 2016/08/22(月)23:58:54 ID:dbp
まぁまぁすき

4: 名無しさん@おーぷん 2016/08/22(月)23:59:25 ID:aUa
冗長だがすき
114点

5: 名無しさん@おーぷん 2016/08/22(月)23:59:54 ID:hQr
若干ながいがネタ詰は見事
しかし原作の真っ白さが表現しきれていないところが惜しい

15点

6: 名無しさん@おーぷん 2016/08/23(火)00:04:17 ID:l8L
ヒーローアカマツダ
セイチチゴ
死髪

ちょいちょいすこ

114点

8: 名無しさん@おーぷん 2016/08/23(火)00:28:03 ID:jDG
ワイはすごいすき
1919810点

9: 名無しさん@おーぷん 2016/08/23(火)00:32:35 ID:SFw
大作である努力は認めるがさほど面白くない
まるでBLEACHのようだ

4点

10: 名無しさん@おーぷん 2016/08/23(火)00:34:01 ID:YOu
すごい頑張った。BLEACHのの完結記念を込めて

1点

7: 名無しさん@おーぷん 2016/08/23(火)00:26:19 ID:px8
最後の一文が全盛期の終焉の悲しみと次世代への推移の風を感じられた
114514点

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